寝相

子育て中のお母様から、「うちの子、寝相が悪いからすぐ風邪を引いてしまう」という言葉をよく耳にします。

確かに、我が家も娘達が幼い頃は一緒に就寝していましたが、夜中に突然手や足が飛んできて起こされたり、ふと目覚めると横に寝ていたはずの子どもの姿がなく、暗がりの中辺りを探したりしていました。

夏場は良いのですが冬場は、手足が冷たくなっていて、慌てて布団の中に戻すことが度々ありました。

 

子どもって、どうして寝相が悪いのでしょうか。大人が、寝ている間に子どもの様に動き回っていることを想像すると笑ってしまいますが、子どもにとって寝返り(寝相の悪さ)は必要不可欠なのだそうです。

 

子どもは大人よりも基礎代謝が高く、体内に熱が溜まりやすくなるので、寝具と接する部分がすぐに熱くなります。そこで、冷たい所を求めてゴロゴロ動いているそうです。

その他にも浅い眠りと深い眠りが変わるタイミングで寝返りがあり、大人よりも子どもの方が寝返りするタイミングが多いそうです。いずれにしても、寝返りの多さも、寝相の悪さも、子どもの良質な睡眠のためにはとても必要なのだそうです。

 

とはいえこれからの季節、夜中に布団なしではすぐに風邪を引いてしまいそうですよね。

先日も、miteteの面談時、そんな話が出たので、「我が家では腹巻を巻いて寝かせていました」とお伝えしたところ、「いい考えですね!」と仰っていただきました。

どんなに動き回っても、お腹だけは冷やさない様に、腹巻はおすすめですよ!