添い乳してますか?
最近、添い乳による赤ちゃんの窒息死が相次いでいるというニュースが目に留まりました。
現在、授乳をされている方で添い乳をしたことがある方もいるかと思います。
私も授乳中は添い乳をしていましたが、その時は添い乳が赤ちゃんの窒息死に関係しているとは考えもしませんでした。
添い乳の危険性とは、添い乳をしながら母親がウトウトして寝てしまった時、おっぱいで赤ちゃんの鼻や口を気がつかないうちにふさいでしまったり、添い乳が終わってから寝ている間に母親が赤ちゃんに覆いかぶさるといったことが挙げられます。
しかし、添い乳は、赤ちゃんにとっても母親にとっても、気を付けて行えばとても良い授乳方法だと思います。
母親は、日々子どもの世話や家事で身体が疲れ切っていますので、添い乳は授乳しながら赤ちゃんの寝かしつけができ、母親自身も横たわって身体を休ませることができます。
また、赤ちゃんにとっては母親が側にいるという安心感があるようで、すぐに寝ついてくれることも多く、楽に寝かしつけをすることができるからです。
そこで、皆さんにお願いです。
赤ちゃんが寝ついたら必ずおっぱいを口から外し、赤ちゃんから離れて身体を休めたり、赤ちゃんとの間にクッションを挟んで覆いかぶさらないようにしましょう。
(ご家族の方は、そっとクッションを置いてください)
吐き戻しの多い子は、吐き戻したもので喉を詰まらせてしまい、窒息の危険がありますのでげっぷをさせてから寝かせましょう。
(ご家族の方は、お母さんに「少し離れて~」と、そっと声を掛けてください)
添い乳は母親の身体の負担が少ない授乳方法ですが、危険もあるということをきちんと理解したうえで、予防しつつ気を付けて授乳をしてください(^▽^)
赤ちゃんと母親のコミュニケーションでもある授乳ですので、母親の負担にならないよう楽しんで育児ができればいいなと思います♪