ヘリコプターペアレント
皆さんはヘリコプターペアレントという言葉を耳にしたことはありますか?
ヘリコプターペアレントとは、上空を旋回するヘリコプターのごとく、子どものそばで管理、干渉し続ける親のこと。
そして、その親の特徴として、
◇“理想の子ども像”を追い求めて完ぺきを目指す
◇子どもを“自分の所有物”だと思っている
◇心配性・不安性
◇気が利きすぎる・せっかち
という事が当てはまるそうです。
さて、このヘリコプターペアレント…昔の筆者そのものでした!
仕事柄でしょうか…我が子はしっかり育てないといけない!厳しくしつけないといけない!と思っていました。そして、そんな思いから知らず知らずのうちに、解決策をさっさと教えたり、あれは?これは?と、子どもが行動を起こす前に声を掛けていました…。
このように、筆者から【助言】と言う名の【指示】をされながら育った子どもは、大きくなるにつれて、「えっ!?そんこと聞いてくるの⁉考えればわかるでしょ!?」と思うような場面で、「お母さんどう思う?」「どうしたらいい?」と聞いてくることが多くなっていきました。
さすがにこれはいけないと思い、子どもののんびりしたペースを尊重し、「あなたはどう思う?どうしたい?」と、子どもに考えさせ、行動させるように努めました。
これには、言いたい気持ちをぐっと我慢して…手を貸したい気持ちをぐっと我慢して…という忍耐力を要しました(^_^;)。
正直うまく軌道修正できたのかどうかはわかりませんが、思春期になった今の姿を見ていると、自分の意思をしっかり持ち、自分で考えて行動できるようになったなと思います。
参照
https://www.mamatenna.jp/article/73530/
https://www.cyzowoman.com/2018/03/post_175353_3.html