スクワット抱っこ
「うちの子抱っこでスクワットしてると泣き止むんですよね」と保護者の方からお聞きすることがあります。
確かに0歳児担当をしていた際に、その動きで泣き止む赤ちゃんが多かったですね^^
揺さぶり症候群という言葉が昨今メジャーになっていますが、主に6か月未満の乳児にその危険性が高まると言われています。
誘発される行動としては
○頭を2秒間に5~6回揺する ○体を10秒間に5~6回の割合で激しく揺する ○体を20分間左右に揺する
○「高い高い」で空中に投げ上げてキャッチを繰り返す ○両手で抱え、急に持ち上げゆっくりおろすことを繰り返す
などが事例としてあげられています。
他にも考えられるケースはありますが通常ここまでの激しい動きはしないですよね><
ゆっくり赤ちゃんの体の揺れに注意しながら行う分には、揺さぶり症候群になる可能性はほとんどありません。首はしっかり支えてあげて下さいね!
抱っこひもで歩いているといつの間にか寝ていることが多いことからも、赤ちゃんは「スクワット」自体が好きなわけではなく体の緊張がほぐれる心地の良い縦揺れを好む傾向があるのでしょう☆
下半身の引き締めにも効きそうなスクワット抱っこですがその後の筋肉痛にはご注意を!!