「ほめる」は“行動(do)”と“存在(be)”で考えてみよう

子育てをしていると、
 「ちゃんとほめたほうがいい」
 「でも、ほめすぎもよくないって聞くし…」
 と、“ほめる”ことに迷う瞬間ってありませんか?
そんなとき、少し視点を変えて
 do(行動) と be(存在)
 この2つで考えてみると、ぐっと楽になります。

do:できた“点”をほめる
doは、行動や結果、できたこと。
靴をそろえられたね


最後まで座っていられたね


自分でやろうとしたね


これは、子どもにとって
 「ここができたんだ」と分かりやすいほめ方。
特に小さい子は、
 何を認められたのかが具体的だと、
 次の行動につながりやすくなります。
でも、doだけが続くと
 「できたときだけ認められる」
 そんな受け取り方になることも。

be:そのままの“存在”をほめる
beは、結果ではなく、存在そのもの。
いてくれるだけで嬉しいよ


あなたの考え、好きだな


今日も一緒に過ごせてよかった


何かを達成しなくても、
 何もできない日があっても、
 **「あなたでいい」**と伝えるほめ方です。
これは、心の土台になります。
 失敗しても、挑戦できる力。
 うまくいかなくても、立ち戻れる安心感。

doとbe、どちらも大切
子育てで大事なのは、
 doかbe、どちらかに偏らないこと。
行動を認める「do」


存在を肯定する「be」


この2つが行き来できると、
 子どもは
 「やってみよう」と
 「このままでいい」を
 どちらも心の中に持てるようになります。

忙しい日の、ささやかなbe
余裕がない日、
 ちゃんとほめられなかったな…
 そんな日もありますよね。
でも、
ぎゅっと抱きしめる


名前を呼ぶ


目を見て「おかえり」


それも立派なbeのほめ。
言葉がなくても、
 ちゃんと伝わっています。

 

ママ自身にも、beを
最後に、ひとつだけ。
今日、
 ちゃんとほめられなくても
 怒ってしまっても
 悩みながらここまで来たあなたは、
それだけで十分、がんばっている存在です。
子どもに向けるbeのまなざし、
 ときどきは自分にも向けてあげてくださいね。