絵本紹介:おにのこ あかたろうシリーズ

子どもって、鬼やおばけの世界が大好き。
 ちょっぴりこわいけれど、目が離せなくて、つい想像がふくらんでしまう…。
 

そんな“ドキドキわくわく”の空想の世界を、節分の前に思いきり楽しんでみませんか?

 

「鬼が来るから、早くしなさい!」
 つい言ってしまいそうになるこの言葉。
 でも、せっかくなら“こわい存在”としてではなく、
 親しみのもてる鬼さんとして、絵本の中で出会わせてあげたいですね。

 

👹おにのこ あかたろうシリーズ  偕成社 作・絵: きたやま ようこ

『あかたろうの1・2・3』『あかたろうの3・4・5』
この絵本の主人公は、鬼の子ども・あかたろう。
 表情やしぐさがとても愛らしく、
 「鬼=こわい」というイメージが、自然とやわらいでいきます。
沢山シリーズがあるので、図書館などで親子で選んでも楽しいですね!

 

◎あらすじ
あかおにのあかたろうが帰るとお母さんがいない。
あかたろうは、とても不安になります。
そんなあかたろうは、次々と電話をかけるのです。
タイトルにある数字は電話番号のこと。数字を知ったばかりのお子さんや、電話が好きなお子さんにもおすすめです。
お母さんおにが買ったものまで当ててしまう、あかたろうにはびっくり!
全く怖くないおにさんなので、小さい子どもも安心して読めます。

 

鬼は、こわがらせる存在じゃなくていい!
鬼の絵本に触れることで、
 子どもたちは空想の世界を安全に冒険します。

「こわいけど、ちょっと好き」
 「なんだか気になる」

そんな気持ちは、心の成長にとって大切なもの。
 鬼を“言うことをきかせるための存在”にするのではなく、
 想像の世界を広げてくれる仲間として出会わせてあげたいですね。

節分の前、ぜひ
 あかたろうと一緒に、
 鬼の世界をのぞいてみてください。
 きっと、豆まきの日が、
 少しやさしく、少し楽しい時間になりますよ。