はじめての水遊び

毎日暑い日が続いていますが、皆さん、“夏”を満喫していますか？

夏と言えば水遊び。子ども達は水遊びが大好きですよね。

水と戯れている子ども達の笑顔は屈託がなく、見ている方も思わず笑顔になりますね。

水遊びは、体温の上昇を抑えて熱中症のリスクを減らすほか、触れることで気持ちいいと感じる清涼感、水面をたたいた時の音や水しぶき、シャワー越しに見える虹と、子ども達の五感(見る、聞く、かぐ、味わう、触れるという五つの感覚)を刺激してくれる夏の遊びです。

ひとりでお座りができるようになった乳児さんも、あせも防止になりますし、水に親しむ良い機会ですので、ぜひビニールプールやお風呂で水遊びを楽しんでいただきたいと思います。

その時気を付けていただきたいのは、水温と水の量です。

ビニールプールなら、朝のうちから日なたに出すかお湯を足すなどしてあまり冷た過ぎない様にしましょう。

水量は、おしりの辺りがつかるくらいの数センチで構いません。

そして、何より大切なのは、お子様から目を離さないことです。ほんの数センチの水でも命の危険があるので、水遊び中は必ず保護者の方が一緒にいてあげて下さい。

玩具があるとより一層水遊び時間が楽しくなりますが、お家に有る物で玩具の代わりになる物をご紹介します。

準備する物は、ビニール袋とつまようじの二つです。

ビニール袋に水を入れて閉じます。まずはそれを置き、手で触ってぷにゅぷにゅした感触と不思議な動きを楽しみましょう。

その後、つまようじでたくさんの穴をあけ出てくる水に手をかざしたり、水面に落ちる音を楽しんだりすることができます。

その他、プリンカップ等も水遊び玩具になりますので、色々試して夏ならではの遊びを楽しんで下さいね。

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