反抗期さんとお付き合い
第一次反抗期と呼ばれる、2歳~4歳の子ども達。
2歳児の子ども達のことは「魔の2歳児」とも呼ばれています。
この時期の子ども達は、自分でやりたい!とか、今はそんな気分じゃない!といった、自分の意思が芽生えてくる時期です。
「ご飯食べようか~」⇒「食べない!」
そんな時は…
「ん~!美味しい!ちょっと食べてみて!」と、何事もなかったかのように誘ってみる。
「保育園行くからお靴履いてね」⇒「行かない!」
そんな時は…
「今日はかわいいお洋服着ているから先生に見てもらおうよ~♪」と誘導してみる。
「お風呂入るよ~」⇒「入らない!」
そんな時は…
「今日はお友達連れて行こうと思っていたのにな~」と、お風呂グッズをチラリと見せてみる。
夫婦喧嘩をしたものの、よくよく考えてみると自分の方が悪く、それでもなんとなく自分から謝ることが出来ない時、相手の方から歩み寄ってくれると、助かった~って思うことがありませんか?
お子様も、こちらからの歩み寄りを待っているのかもしれません。
さて、毎回冷静に対応することが出来れば、第一次反抗期に悩むことはありません。
ことごとく拒否され、受け入れてもらえないこちらとしては、もう爆発寸前!
そんな時は、クールダウンするために、お子様が自分の視界に入らない程度の場所に移動するという方法もよいかと思います。
トイレやキッチンの隅っこなどへ一瞬だけ移動し、「落ち着いて。落ち着いて。相手は反抗期真っただ中の生き物だから…。」と自分に言い聞かせる…。
または、託児所やご家族にお子様を預けて自分の時間を持つということも気分転換になってよいかと思います。
過ぎてしまえば面白いことだらけの反抗期。
将来、成長したお子様に面白おかしく話してあげましょう!