🌸もうすぐ1年生 前編|ワクワクと不安が入り混じる、この時期に

就学前健診が終わり、
 ランドセルが届いて、
 卒園式や入学式の服を選び、
 学校で使うものもひと通り揃った頃。

準備は順調。
 見た目には、ちゃんと「入学準備」が進んでいるのに、
 年明けあたりから、心の奥でふつふつと湧いてくるものがあります。
「ちゃんとやっていけるかな?」
 「困らないかな?」
 そんな小さな不安。
それは、親だけでなく、子どもも同じです。

 

「もうすぐ1年生」という言葉の重さ
「もうすぐ小学生だね!」
 最初は誇らしくて、うれしい言葉だったはずなのに、
 子どもによっては、いつの間にか
 **“がんばらなきゃいけない言葉”**になってしまうことがあります。

大好きだった保育園。
 安心できた先生やお友だち。
 慣れ親しんだ毎日のリズム。
それらすべてとお別れをして、
 新しい環境へ進むということは、
 大人が思う以上に大きな変化です。

 

不安は「態度」であらわれます
子どもは、不安な気持ちを
 「不安だよ」と言葉で伝えるのが得意ではありません。
その代わりに、
・いつもより怒りっぽい
 ・ちょっとしたことで泣く
 ・甘えが強くなる
 ・トイレが近くなる
そんな形で、サインを出してくれます。
これは、困った行動ではなく、
 心が一生懸命、変化に向き合っている証拠。
もしそんな様子が見られたら、
 「どうしたの?」と理由を探すより、
 少し立ち止まって、一緒に過ごす時間を増やしてみてください。

 

実は、大人も不安
ちゃんと座っていられるかな。
 先生の話を聞けるかな。
 友だち、できるかな。
不安が出てくるのは、
 それだけ子どものことを大切に思っているから。
子どもは、これまでの園生活の中で
 泣いた日も、笑った日も、失敗した日も、
 すべて抱えながら、ここまで来ました。

 

少し不安定になるのは、成長の途中
入学前のこの時期、
 心が少し揺れやすくなるのは自然なこと。
一見、後戻りしているように見えても、
 それは次へ進むための準備期間です。
今は、無理に前を向かせなくて大丈夫。
 安心できる場所があることを、
 何度でも伝えてあげてくださいね。

 

広い校庭、パパやママのように優しく包んでくれる大人みたいに大きく見える上級生、いろんなことを教えてくれて世界を広げてくれる先生方、一人で行く学校までの道のり、どれも最初はドキドキするけれど、6年間があっという間に感じるくらい楽しい思い出になっている親御さんも少なくはないのではないでしょうか?

こんなことが楽しかったな、そんなご自身の体験談もお子さまにとっては希望の言葉になるかもしれませんね(^^♪