家族みんなで楽しむ!道具を使わない外遊び5選

小さな子どもと過ごす毎日は、あっという間に過ぎていきます。
 お天気の良い日には、テレビやおもちゃを少しお休みして、外の風を感じながら体を動かしてみませんか?
実は、特別な道具がなくても、想像力と笑顔さえあれば十分なんです。
 親子で手をつなぎながら遊ぶ時間は、子どもにとってかけがえのない宝物。
 大人にとっても、子どもの成長を肌で感じられる大切なひとときになります。
今回は、そんな「家族みんなで楽しめる、2〜6歳向けの外遊び」をご紹介します。
 簡単で、準備いらず、どこでもできる遊びばかりですよ🌞

🐺1. オオカミさん今何時?
昔から大人気の定番ゲーム。親子みんなで大笑いできる遊びです。
遊び方:
「オオカミさん(親)」と「子どもたち」に分かれます。


子どもたちが「オオカミさん、今何時?」と聞くと、オオカミは「3時!」などと答えます。


言われた数だけ子どもたちはオオカミに近づきます。


オオカミが「ごはんの時間だ!」と言ったら、子どもたちは逃げて、オオカミは追いかけます!


ポイント:
 ・年齢に合わせて距離を調整。
 ・追いかけっこのスピードを変えると盛り上がります。

🐰2. どうぶつまねっこあそび
小さな子に大人気の“まねっこ”遊び。親がリードすると自然に笑顔があふれます。
遊び方:
 親が「うさぎさんピョンピョン!」「ぞうさんのっしのっし!」などと声をかけて、みんなで動きをまねします。
 途中で「ねこさんゴローン」など休憩動作を入れるのも楽しいですよ。

🌞3. かげふみ
晴れた日のお散歩にぴったりの簡単遊び。
遊び方:
 お互いの影を踏んだら勝ち!というシンプルなルールです。
 足元をよく見ながら動くので、集中力と反射神経が自然に育ちます。

🧒4. だるまさんがころんだ(やさしいバージョン)
まだルールが難しい年齢でも楽しめるよう、少し簡単にして遊びましょう。
遊び方:
 親が「だーるーまーさんがーころんだ!」と言って振り向きます。
 子どもたちは止まったり、ポーズをとったり。
 笑って動いちゃったら、「もう一回!」でOKです。

🦶5. ケンケンパあそび(地面に線を引かずに)
チョークがなくてもOK!地面の模様や影を使ってケンケンパ。
遊び方:
 「ここがケン」「ここがパ!」と口で言いながら進むだけ。
 バランスをとる練習にもなります。

道具がなくても、心の距離が近づく時間を
忙しい毎日の中でも、ほんの少しの時間を外で過ごすだけで、家族の笑顔が増えていきます。
 道具がなくても、草の匂い、風の音、子どもの笑い声——それだけで立派な遊びの舞台です。
親が一緒に笑って走ってくれる、その瞬間こそが、子どもにとって何よりうれしいプレゼント。
 「遊びながら心をつなぐ時間」を、これからも大切にしていきたいですね🌸