赤ちゃんは何でも口に入れます。

手で何か掴んだなと思ったら、次の瞬間には口の中。
 
1歳になった娘とお散歩に行った時、座って何をしているんだろ~と覗きこんだら、「こんな小さな石摘まめるの!?」と驚くほどの小さな石を黙々と口に運んでいて、大慌てで口の中から掻き出したことがあります。

また、下の子が、ハイハイという移動手段を身につけた時、絶対に落ちていない!と思っていた小さな玩具を探し出し、口の中でアムアムしていることもありました。

「誤飲に気を付けましょう!」
「はい!我が家は大丈夫!」
と思っていましたが、全く大丈夫ではありませんでした。

さて、乳幼児にとって、どれくらいの大きさまでが誤飲の対象になると思いますか?
小さい物に目が行ってしまいますが、実際は直径4cm、ピンポン玉サイズの物を飲み込むことができます。

実際に画用紙などに直径4cmの円をくり抜いてみるとわかりやすいでしょう。思った以上に大きい!と、感じると思います。
なんと、それを通るものは飲み込む可能性があるのです。

しかしながら、赤ちゃんにとって、口で噛むということは、目や手と同じように、「これは何だ?」と、その物を確認するという大切な行為であり、口から入る細菌によって免疫力を高めるための大切な行為なのです。

だからこそ、その大切な行為が、安全な中で出来るように環境を整えてあげたいですね。

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