兄弟喧嘩

兄弟仲良くしてほしいという願いとは裏腹に、毎日のように繰り広げられる兄弟喧嘩。

小学生になったら落ち着くかな…中学生になったら落ち着くかな…と思っていましたが、一向に落ち着く気配がない我が家です。

 

兄弟喧嘩と言いましても、内容は成長するにつれて大きく変化します。玩具の取り合いや座る場所の取り合いなどから始まったカワイイ喧嘩は、成長するにつれて手や口を使っての激しい喧嘩になります。 

  

兄弟喧嘩をすることは、成長するために必要となる要素が詰まっていることはわかりますが、毎日毎日その姿を見せられるこちらとしては、「順調に成長しているわ~。」なんて冷静に対応することは難しいですよね。

さらに、「そんなことで!?」と思うような喧嘩をする子ども達の場合、両者の言い分を聞いて、気持ちを落ち着かせて、どちらの見方にもならないように…という対応は効果がないこともあります。

そういう場合は、一触即発の状況を一変させることがひとつの対処法になるので、お子様を引き付ける行動、ハッと時が止まるような行動を取られてみることもよいかと思います。

 

例えば、我が家では子どもが幼いとき、一触即発の状況を一転させるために、「ケンカはやめて~♪2人を止めて~♪私のために争わないで~♪」と歌ったことがありました。

「何その歌~!」と、歌詞の意味をわかっていない子ども達は大喜び。「お母さんの取り合いをしないで~!」なんて言うと、笑い転げるのでこちらも楽しくなりました。

これは使える!と思いましたので、それ以来どうでもいい喧嘩をしたときにはこの歌を歌うようになりました。

子どもが成長した今、口喧嘩をしているときに歌うと、「意味が違うでしょ。」と、冷静に対応されます…。