どんぐりの住人 

暑かった夏も終わり、過ごしやすい季節となりました。

どんぐりや落ち葉拾いに出かける絶好のチャンスです!

さて、今回は、どんぐりを持ち帰るとき、ちょっとだけ気にかけていただきたいことがありますので、体験を交えてご紹介したいと思います。

 

子どもが小さかった頃、秋になると毎年のようにどんぐりや松ぼっくりを拾いに出かけていました。

当時は、たくさんのどんぐりと松ぼっくりを持ち帰り、ボンドを使って制作することを楽しんでいたのです。

そして、出来上がったたくさんの作品を部屋に飾り、放置したまま月日が流れていきました。

 

ある日、ふとその作品に目を向けると…

どんぐりに出来た小さな穴から…

小さい幼虫さんが「こんにちは♪」としているではありませんか!

 

この事件以来、どんぐりは家の中に持ち込まず、外で遊ぶことになりましたが、

子どもが幼稚園に通うようになり、どんぐりと一緒にお手紙を持ち帰ってきました。

そのお手紙には…

どんぐり駒を作るので、自宅で煮沸をし、乾燥させて持ってくるように…ということが書いてありました。

 

「なるほど!煮沸するんだ!」

 

思いもよらない対処法に、当時はとても驚きました。

さらに、時間があれば、1週間ほど冷凍しておくという方法もあるそうです。

お子様の前で、虫退治するのよ!と伝えるのには気が引けてしまう…という場合は、「バイ菌ついてるから消毒しようね~」とお伝えしてから実践なさってもよいかと思います。

 

このことをもっと早く知っていたら、楽しく拾ってきたどんぐりを、「どんぐりは家の中に入れないで!」と言わなくて済んだのになと思いました。 

どうぞ、お子様と一緒に秋を満喫してください♪