十人十色のトイレトレーニング♪

お子様が1歳半頃になると、そろそろトイレトレーニングの時期かな…とお考えになるのではないでしょうか。排泄の間隔が空いてきたり、トイレに興味を持つようになると、そろそろ始めても良い時期と言われます。

しかし、これはあくまでも世間一般に言われているということであり、すべてのご家庭に通用するものではありません。

我が家のトイレーニングにも、最後に予想外の壁が立ちはだかりました。

 

さて、一般的には、オムツを取るためには2~3時間おきにトイレに連れて行き、便器に座らせる…という一連の作業をお勧めされますが、私は続けることができませんでした。

子育てや家事に追われながら、毎回その作業を行うことに気が滅入ったのです。 

 

そこで、我が家はオマルを導入しました。

自分で脱いでもらって、自分で座ってもらって、出たか出ないか自分で報告してもらって、自分でパンツを履いてもらって…と、排泄物を処理する以外は全部自分でやってもらい、私はほとんど声を掛けるだけでした。

もちろん毎回成功することなんてありません。

出る日もあれば、出ない日もありますし、オマルに座ろうとしない日も多々ありました。

停滞が続いた時には、気分転換のために大きな段ボールを切り開き、側面に子どもと一緒に絵を描いて、子ども専用のお手洗い(目隠しの箱)を作ったこともありました。 

 

とにかく焦らずゆっくりゆっくり…一進一退を繰り返しながら、そうするうちにいつの間にかオムツを卒業し、オマルも卒業することができました。

当時、二人目の産後ということもあり、しっかり構ってあげられない分、幸いにも子どもの意思を優先できたことも良かったようです。

 

このように、一見うまくいったように思われるトイレトレーニングですが、冒頭に述べました予想外の壁が立ちはだかりました!

それは、年中さんになっても、年長さんになっても、寝る時だけは絶対にオムツを履くのです!オムツを履かないとお漏らしが心配で眠れない言うのです!

お漏らししたっていいんだよと伝え、オムツを隠したこともありましたが、寝ずの抵抗に根負けし、オムツを渡したことが何度あったことか…。

小学生になってからもオムツを履き続けるのだろうかという心配がありましたが、年長で迎えたお泊り保育の時に、自ら意を決してオムツと決別し、それ以降はオムツを履くことはありませんでした。 

 

どうぞ皆様、このくらいの年齢は〇〇ができる…という情報に惑わされないでください。

あくまでも参考のために頭の隅に置いておく程度で大丈夫です♪

みんなちがってみんないい…ですね♪