0歳児と絵本
赤ちゃんに絵本を読んであげたいけれど、どれを読めばいい?
読み聞かせはいつから始める?
赤ちゃんへの読み聞かせは、首が座り、こちらの呼びかけに反応するようになったり、喃語で答えるようになる頃…
この頃を、読み聞かせを始める目安にしていただいてよいかと思います。
読み聞かせの効果として、言語力も国語力も育つと言われておりますが、まずはただ単純に、親子で楽しい時間を共有するという感じで取り組んでいただきたいと思います。
そして、満を持して開始した読み聞かせ。
お勧めの絵本を一生懸命検索し、読んであげると…じっとしたまま無反応。
恥ずかしい気持ちを押し殺し、抑揚つけて読んであげると…号泣。
いいのです。
それでもいいのです。
無反応であっても、拒否されても、それがかわいい我が子の反応なのですから。
無反応でいる赤ちゃんの顔を、何を考えているのかな~と思いながら見つめると、とても愛おしく感じます。
号泣した場合は、この絵本とは縁がなかったのねと、親としての発見があります。
このように、赤ちゃんだけでなく、大人にとっても楽しい時間になることが、読み聞かせを続けていくコツではないかと思います。
赤ちゃんは、大好きなお父さんお母さんの声をしっかり聞いています。
赤ちゃんは、大好きなお父さんお母さんの表情を見ています。
一日のうち、寝る前で構いません、5分程度…大切なお子様のために、親子の時間を作ってあげてください。
最後に、絵本をネットで検索してお探しになることもよいのですが、ぜひ、お近くの図書館を活用なさってはいかがでしょうか。
例えば、福岡市では、一人10冊、2週間借りることができ、土曜日・日曜日の利用も可能です。
絵本を購入しなくても、たくさんの絵本を手に取ることができます。