虫刺されによるアレルギー

蚊に刺された後、数日してから真っ赤に腫れ上がる症状をご存知でしょうか?

私も子ども達も、蚊に刺された後すぐに薬を塗らないと、患部が真っ赤に腫れ上がってしまいます。大きいときには直径5㎝ほどの範囲が真っ赤になり、患部は熱を持つこともありました。

初めてその症状を見たとき、ムカデに刺された?蜂に刺された?と、色々考え、調べていくと、【蚊アレルギー】という言葉にヒットしました。

 

【蚊アレルギー】は「蚊刺過敏症」というもので、蚊に刺されることで蚊の「唾液に含まれる物質」が皮膚から侵入し、アレルギー反応を起こすものです。

蚊アレルギーの症状は、酷い腫れや痒み、発熱、だるさなどがあげられ、症状が1週間以上と長く続く場合もあります。※1

 

我が家は親子揃って蚊アレルギーということがわかり、毎年市販されているグッズをフル活用しながら過ごしています。そんなとき、ふと目にしたテレビ番組で、ある高校生の発見が取り上げられていました。

その発見とは、蚊に刺されやすい人は『足の常在菌の種類が非常に多い(多様性が高い)』ということです。

そのため、足首から下を石鹸で洗ったり、除菌ティッシュで拭くことにより、虫刺されを防ぐ効果があるということでした。

 

虫よけリングは嫌がる、虫よけシールは剥いでしまう、虫よけスプレーや虫よけアロマの匂いが苦手…というような小さいお子様には、オムツを換える時のついでに足先を拭いてあげると良いかもしれないなと思いました。

     

※1 参照 食と健康をまもるhttps://www.あれるぎー.com/allergy/mosquito/

※2 参照 ガッテン http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160831/index.html