七夕のお願い

もうすぐ七夕ですね。お天気はどうでしょう。天の川は見えるでしょうか。

織姫と彦星が、1年に1度しか逢えない七夕の日に雨なんてかわいそう、どうして七夕って梅雨時期なのだろうと何年か前の私は本気で思っていました。

天の川を七夕の日に限らず見ることができると知ったのは、恥ずかしながら大人になってからでした。

1年のうちで1番きれいに見る事ができるのが、夏から初秋にかけてのこの時期だそうです。

 

中国から伝わった七夕のお話は、織姫と彦星が出逢い、恋をして結婚しますが、仲が良過ぎて仕事をしなくなった二人に神様が怒り、1年に1度しか逢えない様にしてしまったというお話です。

結構、大人事情を含んでいると思われるお話ですが、毎年この時期には、幼稚園や保育園などから七夕飾りや願い事が書かれた短冊を持って帰られるお子様もいらっしゃると思います。

我家の子ども達も幼稚園の頃、毎年その頃のお願いを書いておりました。

長女は、その頃流行ったテレビ番組のキャラクターになりたがっていました。

そして二女は、なぜか幼稚園の3年間、ずっと“キリンさんになりたい”でした。

二女が年少の頃、初めてキリンさんになりたいことを知った私は、「キリンさんになったら母さんを背中に乗せてね」と伝えました。

その言葉がずっと二女の頭の中にあったからか、キリンさんにどんな魅力があって憧れを抱き続けていたのか、本人にしか分かりませんが何か強く惹かれるものがあったのでしょう。

 

短冊への願い事は、お子様が普段思っていることが垣間見ることができて楽しいですよね。

お父様、お母様も書かれましたか?

皆さんの願いが叶います様に。