サンダル選び

夏の靴屋さんには、たくさんの子ども用サンダルが並びますね。

サンダルは、暑さ対策だけでなく、濡れてもすぐ乾き、水遊びもそのままできてしまうという万能さで夏の定番ですが、涼しさゆえに露出度も高く、お子様のサンダル選びには気を付けていただきたいことが幾つかあります。

子どもは成長が早いので、つい大きめを購入しがちですが、基本的にサンダルは素足に履くので、大きめサイズを履いていると脱げてしまったり転んだりとケガをしてしまいます。なるべく実際に試し履きしてジャストサイズを選びましょう。

次に安定感も大切です。特に年齢が低いと歩行が不安定なので、足首や甲をしっかり固定できるタイプがおすすめです。足首をマジックテープで止めるタイプは、着脱がスムーズなので自分で履きたい年齢のお子様には向いていますね。

脱ぎ履きが楽で、全体がゴム製のサンダルは、デザインも豊富で人気ですが、エスカレーターなどに挟まれるとそのまま吸い込まれやすく、大けがに繋がる可能性があるので特に注意が必要です。

我家の娘達が幼い頃、デザイン重視で足のサイズに合わないサンダルを購入したことがありますが、その結果、やはり足の指にケガをしてしまいました。

ついつい外見のかわいらしさに魅かれデザイン重視になってしまったり、長く履ける大きめサイズを選んでしまいがちですが、成長過程にあるお子様の足は骨が柔らかく、靴やサンダル選びは大変重要です。

ジャストサイズのお気に入りの1足を見つけて、暑い夏を乗り切りましょう。