咽頭結膜熱
咽頭結膜熱は、プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるので、一般的には「プール熱」とも呼ばれることが多く、6月頃から徐々に流行しはじめ、7~8月にピークとなります。
アデノウイルスの感染により、発熱(38~39度)、のどの痛み、結膜炎といった症状が現れ、小児に多い病気です。
コロナ渦での生活によりプールに入る機会が減っていると思いますが、プールだけで感染する病気ではありませんので、以下のことに気を付けてお過ごしください。
- 手洗い(手指の消毒)をする。
- タオルの貸し借りはしない。
- 目にウイルスを運んでしまうのを防ぐため、目はこすらないようにする。
- プールに入る前と入った後は、しっかりシャワーを浴びる。
小児に多い病気ですが、子どもから感染した…ということもありますので、ご家族皆でしっかり予防してくださいね(^―^)
参照:厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html