自然と遊ぶ

5月は葉が生い茂り、気温も暖かくなってくるので、お散歩がとても気持ちのいい季節ですね(^▽^)

 

この時期公園へ行くと、地面一面クローバーが広がっているところもあり、無意識に四つ葉のクローバーを探してしまう・・・

なんて経験皆さんもありませんか?

 

四つ葉のクローバーを見つけると『縁起がいい』『幸せになれる』などの迷信があります。

それは、四つ葉のクローバーは、自然界では100万分の1の確率でしか発見できないために、幸運をもたらすシンボルといわれているからだそうです!

 

さて、筆者が幼児期の時は、

お友達とシロツメクサのお花を沢山摘んで冠を作ったり…

大きな葉の植物で目の部分をくりぬいてお面のようにして遊んだり…

気に入ったお花を摘んで押し花を作ったり…

お花に止まっているてんとう虫や、何かを一生懸命せっせと運んでいるアリを観察したり…

このように、自然に興味をもって遊ぶことが多かったように思います。

 

遊びの中で自然と触れ合うことにより、季節を感じたり、動植物の生命の尊さに気づいたり…綺麗なものや不思議なものといった様々なことに興味や関心を抱きます。

つまりこれは、お子さまの成長で大切な、見る・聴く・味わう・嗅ぐ・皮膚で感じる感覚(五感)を刺激しているということです。

 

国立青少年教育振興機構では、自然体験を通して得られる自尊感情・共生感・意欲・関心・規範意識・人間関係能力などの調査をすると、幼少期から中学生期までの体験が多い高校生ほど、思いやり、やる気、人間関係能力などの資質や能力が高いという研究結果を得ているそうです。※「子どもの体験活動の実態に関する調査研究 2010年10月」より

 

保育園でも、幼少期における自然体験はとても大切と考え、自然とのふれあい遊びを多く取り入れているところがあります。そこでぜひ、保護者の皆様もお子さまと一緒に身体を動かし、自然の中にあるものを遊具として「これでどうやって遊ぶ?」と、お子さんと考えながら遊んでみてください♪

                                 参考資料 日本自然保護協会より