年末の大掃除に向けて、「おもちゃの整理」でスッキリ新年を迎えよう!
年末の大掃除が近づくと、家の中を見渡してまず気になるのが——そう、おもちゃの山。
子どもが成長するたびに増えていくおもちゃは、気づけば収納からあふれ、床にも散らかりがちですよね。
でも、ちょっとしたコツで、ママも子どもも笑顔になれる“スッキリ空間”を作ることができます。
■ おもちゃは「今」を基準に整理する
まずは、
季節のもの
いま夢中になっているもの
最近飽きてしまったもの
に分けることから始めましょう。
子どもの興味は移り変わりやすいもの。飽きてしまったものは一度しまい、必要なときだけ取り出せるようにすると、部屋も気持ちもスッキリ。
■ 種類は少なく、数はほどよく
同じジャンルのおもちゃは種類を絞ると、遊びの幅が広がり、片づけもラクになります。
兄弟や姉妹がいる場合は、取り合いにならないように数を少し多めにしておくとケンカも減って安心。
■ 飽きたら「ローテーション」でリフレッシュ
少ししまっていたおもちゃを時期を見て入れ替えると、子どもにとっては“新しく戻ってきた宝物”。
大切に扱う心も育ち、遊びの集中力も高まります。
■ 片づけやすい・取りやすい環境がいちばん
収納は「子ども目線」が基本。
手が届きやすく、戻しやすい場所にあるだけで、子ども自身が自然と片づけられるようになります。
無理なく続けられる仕組み作りこそ、ママの負担を減らす秘訣。
■ 子どもが安心して集中できる“小さな安心基地”を
おもちゃの量が整うと、スペース自体もスッキリし、子どもが落ち着いて遊びに向き合える環境が作れます。
さらに、大人の動線に入らない場所を選ぶことも大切なポイント。
人が頻繁に行き来する場所だと、子どもは気が散りやすく、安心して遊び込めません。
また、少し視界が落ち着く角や壁際などに“自分だけの小さな安心基地”を作ってあげることで、集中力がぐんと高まり、遊びにも学びにも深く入り込める空間になります。
保育園では、子ども用の室内テントのような低めの天井を作ってあげることで、落ち着いて遊べるおままごとスペースを作ったりしていました!
おもちゃ整理を通しておうちを整え、新しい一年を気持ちよく迎えるチャンス。
ママも子どもも笑顔で過ごせる空間づくり、今年はぜひ楽しみながらやってみてくださいね。