お食い初め

お子様の誕生後、お七夜、お宮参りと続き、生後100日で迎える行事が【お食い初め】です。

お食い初めとは、子供が一生食べ物に困らないことを願い、また歯が生えるほど成長したことを喜ぶ意味もこめて、赤ちゃんに初めて食べ物を食べるマネをさせる儀式のこと。
「お食い初め(おくいぞめ)」は「百日祝い(ひゃくにちいわい)」ともよく言われますが、地域により「百日の祝い(ももかのいわい)」「歯固め」「箸ぞろえ」「箸始め」「真魚始め(まなはじめ)」と呼ぶ場合もあります。(All About よりhttps://allabout.co.jp/gm/gc/71828/)

お食い初めのメニューは「一汁三菜」が基本で、本格的な場合は二の膳として紅白の餅を五つ添える場合もあるそうです。

  • 鯛などの尾頭付きの焼き魚、②吸い物(鯛、鯉など)、③煮物、④香の物、赤飯・白飯さらに、丈夫な歯が生えるように、歯固めの小石と、シワがいっぱいになるまで長生きできるように梅干を添える習慣もあるとのこと。

 

さて、我が家も子どもが生後100日のときにお食い初めを行いました。

その際、これまで買ったことがないような大きな鯛を、夫がはりきって購入してくれたのですが…

なんと…

鯛には立派なウロコがついたまま…。

「魚屋さんで鱗取ってもらってね。」と、伝えていなかったことを反省し、魚を捌いたことなど数回しかない私は、分厚い鱗取りに悪戦苦闘したことを覚えています。

子どもの成長に合わせた行事に取り組むことは、忙しい日々を送る中で、ちょっぴり大変な労働になってしまいますが、子どもの成長を楽しみながら取り組んでいただけたらなと思います。何かしらおもしろい出来事が起こるかも?しれません。

我が家はこれから先も、お食い初めの写真を眺める度に、鱗取りに苦戦したな…と思い出すことでしょう(笑)。