子どもの習い事
先日、テレビで、子どもの習い事は何をさせたらよい?というお話があっていました。
2019年、子どもの習い事ランキングは、以下の通りです。
9位 リトミック、音楽教室、ダンス
8位 そろばん
7位 公文
6位 習字
5位 体育、体操
4位 学習塾
3位 ピアノ
2位 英語、英会話
1位 スイミング
(AllAboutよりhttps://allabout.co.jp/gm/gc/389495/#3)
その他には、2020年から小学校でプログラミング教育が行われるからでしょうか、プログラミング教室も人気が出ているようです
さて、お子様の進級やお誕生日を迎えたことを機に何かしら始めたい…と考えるご家庭から、
習い事は何歳からはじめたらいいの?
習い事は何をさせたらいいの?
という質問を受けることがあります。
習い事の開始時期は、各教室のプロにお任せしたほうがよいと思いますので、今回は習い事にまつわる私の失敗談をお話ししようと思います。
私がピアノを中途半端な状態でやめてしまったため、娘たちにはスラスラ弾けるようになって欲しいと思い、ピアノ教室に通わせました。
長女は、毎回のレッスンを楽しみに受け、練習も自ら取り組み、音楽が好きで好きでたまらないようでした。
一方、次女は、練習していても楽しそうではないし、先生から猫の手で優しく鍵盤を押してねと言われれば言われるほど鋼のように指が固くなり、リズムも音色も独特なもので、全く上達しませんでした。そして、本人からは上達したいという気持ちも見受けられませんでした…。
「せっかく習い始めたのだから続けて欲しい…でも、子どもは嫌そう…でもでも、やめさせたくない…。」
色々考えているうちに、あれ?本人はどう思っているのだろう…ということに気づきました。
そこで次女に、「ピアノ楽しい?続けたい?やめたい?」と聞いてみると、「やめたい。楽しくない。」とはっきり言われたのでした。
これを機に、親の熱意よりも、本人が続けたい、上達したいという気持ちが、習い事を続けるために大切なことなのだなと思いました。そして、「練習しなさい!」「練習したくない!」というやり取りによって親子関係が悪くなってしまう前に、親は辞め時を見極めないといけないなと考えさせられました…。
それから10年以上が経ち…長女は今でも音楽が大好きで、次女は全く興味を持ちません(笑)。